建設業経理事務士
建設業経理事務士とは?
建設業経理事務士とは、財団法人建設業振興基金が、
建設業の経理に従事する人を対象に主催する、
建設業界特有の経理知識や処理能力を認定する資格。
1級から4級まであり、検定試験を受験するか、
講習と検定を組み合わせた特殊研修を受ければ、
資格を取得できる。
本来は、建設業の企業内で、
経理部門に従事する人の知識や、
処理能力の向上を図る目的で始められたが、
現在では、建設業界への転職を目指す人も多く受験し、
転職の際の資格として、大きな武器となっている。
他の業界と違った内容を扱うだけに、
資格取得者のステータス性も高い。
建設業経理事務士の検定試験
試験は例年3月に実施される。
各級、同日の異なった時刻に実施され、
2級と3級、3級と4級の同時受験が可能。
受験資格に制限はなく、「簿記検定試験」と、
出題範囲や出題方式が似ているため、
「簿記検定」の合格者には有利と言われている。
要するに、「簿記検定」のゼネコン版の資格だ。
建設会社側からしてみれば、事態は深刻で、
「公共工事の入札にかかる経営審査事項」のひとつに、
『建設業経理事務士』の数が追加されていて、
「公共事業の入札に関わる資格」で、
単なる技能の指標ではない。
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検定試験の勉強
マイナーな資格ではありながら、
大手資格予備校では、普通に「簿記検定」など、
他の会計資格と同列に講座が開講されている。
参考書も色々と市販されていて、
業界での需要は十分にある。
建設業経理事務士3級の合格率はだいたい60%と高めで、
試験内容のほとんどは、「日商簿記」3級と同じ。
「日商簿記」3級の知識をベースにして、
建設業簿記の特徴を理解し、
完成工事原価の計算をマスターすれば、
大体は合格レベルに達することができる。
『建設業経理事務士』2級の合格率は40%以上あり、
その試験内容には「日商簿記」2級と同様に、
「商業簿記」と「工業簿記」がある。
「商業簿記」は工事収益の計上基準と、
減価償却費が毎月計上される点にさえ気を付ければ、
「日商簿記」2級の知識で、
ほとんどが対応できる内容になっている。
これに対して、「工業簿記」は、
建設業独特の外注費の考え方や、
現場共通費の扱いに注意する必要がある。
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2009年5月13日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:民間資格
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